フレームなPC(4) やると問題がいろいろ出てきます。
フレームの足をつくり始めた。
今日はどこまでいけるかな。
まず。足を並べてみる。金具の向きや数を確認。
マニュアル通りで、うまくいきそうだ。
金具にねじをつけてから、仮組をする。
ねじを軽く締めて、いろいろ様子をみる。
定規で0.5mm単位ぐらいまで、調節する。
きちんといったら、上部を載せてみる。
あ、これ逆でした。電源をのせる黒いフレームが
マザーボードにぶつかる。つまり。上部分の裏表逆。
今度は大丈夫。で、上下のねじをちょっと締める。
確認を兼ねてマザーボードをのせようとして気がついた。
アルミフレームは、ねじ位置の自由度が高い。
マニュアルにそこまで詳しい指定は無い。
つまり、各パーツ位置に合わせていろいろ、やって合わせること。
ここから先は、細かい調整を繰り返しながら・・・。
で、ここで、マニュアルのミスを発見。説明の英文は正確だけど
図の部品の記号がまちがってます。
このナットをフレームの溝に滑りこませることも書いてない。
やり方を考えて、わかった時は、本当に楽しい。
今の自作PCではありえないだろうけど、
昔のPCは、新しいパーツ1つ追加すると、
動くように調整するに2~3日。時によっては1週間。
この試行錯誤が楽しかった。それを思い出した。
グラボをつけるフレームの位置も、
マザーボードを固定してから調整なんです。
ここまで80分。
こういう調整の手間は、最近の和製のPCケースにはない。
ねじ位置もしっかりつくられている。マザーをのせればピタリとはまる。
アルミフレームなPCはこの点が、不便でもあるが、
趣味なので調整を楽しめればいいのです。
もっとも安いケースは、今でも難しいし、ずれもある。
笑えなかったのが数年前に職場に納入された棒有名メーカーの一番安いサーバー。
どうみても、サーバーケースがありふれたPCケース。
OSの再インストール失敗の原因が、穴の位置のずれからくるゆがみ。
ケースのねじ穴と自社製マザーの穴位置のずれをねじで無理矢理押さえ込んで、
拡張HDDの接続ボードが、ずれてて接触不良気味だった。
この後は、マザーボードをちゃんと固定せねば・・。楽しみ~。